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海外旅行

ミュンヘンから行く【ノイシュヴァンシュタイン城】と周辺の見どころ

バイエルン州の美しい都市ミュンヘンから、ミュンヘンっ子と車でノイシュヴァンシュタイン城へ。

おススメの撮影スポットと、ローカルだから知ってる穴場の撮影スポットや注意点!

合わせて回りたい、周辺のルートヴィヒ2世ゆかりの地などを紹介します!

ノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)

バイエルン国王ルートヴィヒ2世(1845~1886年)が、17年の歳月をかけて精魂込めて造った白亜の美しい城。

ロマンチック街道の終着点フュッセンの、標高約1,000メートルの山上にたたずみます。

芸術をこよなく愛するルートヴィヒ2世の孤独で数奇な狂気に満ちた運命は、シュルタンベルク湖で謎の死にいたります。

彼の死後白鳥のように白く華麗な佇まいの城を表して「新白鳥城」と呼ばれるようになり、「シンデレラ城」のモデルとなっています。

撮影スポット①:聖コロマン教会(St. Coloman)

ミュンヘンから車で約1時間半、ノイシュヴァンシュタイン城へ向かっていると左手の草原に凛と佇む教会が見えてきます。

アイルランドの聖人コロマンが巡礼の際、休息を取ったと言われる場所に建てられた教会。

ノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ場が同時に見えることで有名な撮影スポットです!

撮影スポット②:麓の村ホーエンシュヴァンガウ

駐車場からのノイシュヴァンシュタイン城。

麓の村には、レストランやお土産屋さんなどがあります。

お城内部の見学はチケットが必要で、村のチッケトセンターで購入できます。

当日券は売り切れになる場合もあるので、オンラインで予約購入がおススメ!
入場時間が決まっているので、時間厳守!

麓からは、ノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城の両方が見えます

子供時代を過ごした「ホーエンシュヴァンガウ城」

ルートヴィヒ2世の父、マクシミリアン2世が夏の狩りの城として再建したお城。

白鳥伝説ゆかりの地のこの城で、ルートヴィヒ2世は弟と幸せな子供時代を過ごしました。

ノイシュバンシュタイン城の建設中は、川を挟んで向かい合うこの城から進行状況をみていたというルートヴィヒ2世を知るには欠かせない城です。

城への行き方は3つ

1:徒歩

約1.5キロをハイキング気分で歩いて30~40分ですが、かなり急斜面です。

2:シャトルバス

マリエン橋までバスで約10分、お城までは坂道を約15分下ります。

シングルチケットや往復チケットもありますが、冬期は運休となります。

3:馬車

馬車で約20分。

城門まではさらに徒歩10分程坂道を上ります。

馬車に乗った後、現金でひとり€8(※2023年現在)支払いました。

城より手前で降ろされます。そこから城まで約10分、橋までさらに約15分山道を登ります。

残念だったのは2人一緒に座りたかったのに、前と後ろの席に分かれて早く乗れ!とすごい剣幕で言われ、馬に対しても怒鳴ったり鞭打ったりしていて気分が悪くなりました。

撮影スポット③:お城のすぐ下の展望デッキ

お城の下に、お土産屋さんや休憩スペースがあり展望デッキがあります。

壁が透明になっていて、目の前にはノイシュヴァンシュタイン城が!

さらに上に、マリエン橋を目指して約15分程歩きます。

お城の裏手からは、また違ったノイシュヴァンシュタイン城が見れます。

途中の絶景スポットからは、ホーエンシュヴァンガウ城や湖が一望できます!

撮影スポット④:マリエン橋(Marienbrucke)

一番人気のマリエン橋!

人数制限しているので、20分位待ちました。

冬場は閉鎖している場合もあるので、事前確認をおすすめします

マリエン橋からのノイシュヴァンシュタイン城!

ポスターや絵葉書などで見て、子供のころから憧れていた景色!

鉄製の橋ですが思ったより狭く混んでいて、足元は隙間があったり橋の真ん中での撮影は怖かったです。

穴場の撮影スポット⑤:マリエン橋からさらに登ったところ!

マリエン橋を渡り切った先に、山道が続きます。

ほとんどの人は橋の上で写真を撮った後戻ってしまうので、先にあるこの山道にはほとんど人は来ません。

5分程山道を進むと、フェンスに囲まれた場所に着きます。

ほとんど貸し切り状態で、ノイシュヴァンシュタイン城を堪能できました!

足元も地面でフェンスもあるので、高所恐怖症でも安心して下まで絶景を楽しめます!

注意点は、山道は狭くゴツゴツしているので歩きやすい靴で登ってください!

下にはマリエン橋が見えます。

帰りは、歩いて山道をおりました。

途中から森林を抜けるルートがあり、自然を満喫しながら歩けるのでおススメです!

馬車の通る道は、糞が落ちてるので注意して歩いてください

ミュンヘンへ戻る途中、湖に立ち寄りました。

謎の死を遂げた「シュタルンベルク湖」

ミュンヘンから車で約30分のところのある湖で、ミュンヘンっ子のリゾート地。

湖の東岸のベルクの浅瀬に、ルートヴィヒ2世が精神科医とともに水死体となって発見された湖。

ノイシュヴァンシュタイン城から、ベルク城に幽閉された翌日のことで死の真相は未だ謎のままです。

対岸にはベルク城が見えます。

ミュンヘンに戻ったら、合わせて行きたいお城

ルートヴィヒ2世が生まれた「ニンフェンブルク城」

ルートヴィヒ2世が誕生したニンフェンブルク城は、王家の夏の離宮で「妖精の城」の名の通り美しいお城です。

ミュンヘン駅からトラムで約20分で着きます。

白鳥が浮かぶ運河の後ろに左右対称の姿で建つ本城では、ルートヴィヒ2世誕生のお部屋を見ることができます。

圧巻は、ルートヴィヒ1世が愛した美女36人の肖像画が壁面を埋め尽くす美人画ギャラリー。

本城の南側の馬車博物館では、ルートヴィヒ2世の黄金の豪華な馬車やそりが展示されています。

お城に入るのは有料ですが、無料で広大な庭園を散策出来ます。

ミュンヘンの夜は、ルートヴィヒ2世の家系ゆかりのビアホールでビールを堪能!

祖父が一般開放した「ホフブロイハウス」

ドイツで一番有名なビアホール

1828年 ルートヴィヒ2世の祖父、ルートヴィヒ1世が一般市民に開放

1852年 ルートヴィヒ2世の父、マクシミリアン2世により民営化

まとめ

ミュンヘンから車で、ノイシュヴァンシュタイン城へ行って来ました!

ローカルだから知っている、おススメの撮影スポットや穴場スポットと注意点なども紹介しました。

ルートヴィヒ2世にまつわる周辺の見どころも、合わせて行ってみて下さい!

読んでくださり、ありがとうございました。



  • この記事を書いた人

クリスタル

旅の思い出や海外生活など、ブログに書いてます。

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