海外旅行に行く前に、国際運転免許証を取得してきました!
この記事では申請に必要な物や手続き手順、有効期限と注意点や返納方法など調べたことの備忘録です。
実際の手続きの流れや時間、費用なども紹介します。
証明写真のサイズに注意が必要なので、自分で切らずにシートのまま提出するのがおススメです!
国際運転免許証とは
国際条約締結国(ジュネーブ条約締結国)において適用する、日本で発行する運転免許証。
有効期間
・有効期間は発給日から1年間で、更新制度はありません。
・住所等に変更があった場合でも、そのまま使用できます。
1年以上海外に滞在される方は、その国の免許証を取得することをオススメします。
注意点
・国内免許証が失効、取り消された場合は効力を失います。
・この免許証では、日本国内の運転はできません。
・新たに申請するときは、以前の免許証を返納しないと新たな国際運転免許証が交付できない場合があります。
運転できる車
・日本の免許証と同じです。
(大型特殊・小型特殊・原付はありません)
免許証の返納
・有効期間が過ぎたら、住所等の警察署か運転免許センターへ返します。
・日本の免許証を持参します。
運転できる国
ジュネーブ条約加盟国
アメリカ合衆国、イタリア、英国、オーストラリア、カナダ、フランスなど
警視庁の公式サイトに一覧が掲載されているので、渡航前に確認できます。
ジュネーブ条約に加盟していなくても運転を認めている国もあるので、大使館等で確認してください。
ジュネーブ条約締約国等一覧 警視庁 (tokyo.lg.jp)
アメリカの場合
アメリカでは、日本の免許証も携帯してください。
最大3カ月間の滞在なら、日本で発行された運転免許証でアメリカ国内(ジョージア州は除く)を運転することは出来ます。
実際は、レンタカー会社が国際運転免許証を必要としていたり日本語表記の為確認に時間がかかる場合があるので国際運転免許証を取得することが推奨されています。
日本の運転免許証を使用しアメリカ国内で運転可能か (estaus.jp)
申請手順
静岡県の場合で、お住いの地域によって場所や受付時間は異なります。
手続き出来る場所
指定警察署、運転免許センター、運転免許試験場などで発行しています。
・東部運転免許センター
・中部運転免許センター
・西部運転免許センター
国外(国際)運転免許証の申請|静岡県警察 (pref.shizuoka.jp)
受付時間
平日:9:30-10:30、14:00-15:00
必要書類
✅国内の運転免許証(住所が県内)
✅渡航を証明する書面 (次のいずれかひとつ)
・パスポート
・出張証明書や旅行計画書等
パスポートだけでOK!パスポートがない場合は渡航を証明する書類が必要となります。
✅申請用写真1枚 (縦4.5㎝×横3.5㎝)
※無帽、正面、顔中心、無背景、申請前6ケ月以内に撮影されたもの、パスポートと同じサイズ
自分で切らずにシートのまま提出がおススメ
✅印鑑 (シャチハタ印などは不可)
印鑑は使用しませんでした
✅手数料 2,350円
※2023年5月現在
実際に取得して来ました
1:申請用紙をいただき、記入例にしたがって免許内容やパスポート情報を記入。
2:用紙を持って、①の窓口で印紙代2,350円を支払いました。
3:③の窓口の「国際免許」と書かれた窓口へ行き、以前に取ったことはあるか?旅行先や期間などの確認や説明を受けます。
有効期限は1年間なので、一度帰国しても1年以内ならまた海外で使える
期限が切れた免許証は返納しなくてはいけないが、近くの警察署でも良い。
できればすぐだが、次の免許更新の時でもよい。
4:パスポート、運転免許証、写真を預けて、「国際免許証のしおり」をもらい待ってる間に読むように言われました。
ここまで約15分
5:名前を呼ばれカウンターへ行き、名前など合ってるか確認し、写真の下にローマ字の筆記体で署名をしました。
6:国際運転免許証を貰い、中を読んでおくようにいわれて終了しました。
かかった時間は、全部で45分でした。
実際にかかった費用
手数料2,350円+証明写真プリント代40円=2,390円でした。
証明写真アプリで写真を撮って、コンビニでプリントしたので費用は40円でした。
免許センターにも自動証明写真機(スピード写真機)がありました。
まとめ
国際運転免許証を取得しました。
申請に必要な物や手続き手順、有効期限、注意点や返納方法まで取得するまでにいろいろ調べた備忘録です。
実際の手続きの流れやかかった時間、費用なども紹介しました。
読んでくださり、ありがとうございました。