世界で一番美しい街、パース。
世界で1番幸せな動物「クオッカ」に会いに、フェリーでロットネスト島へ行って来ました。
植民地時代の美しい建物が残る港町、フリーマントル。
西オーストラリア最古の風車小屋からスワン川を渡った対岸にあるキングス・パークからは、パースの絶景が一望できます。
この記事では、パースの見どころ3選やロットネスト島の行き方などを紹介します。
オーストラリア横断旅行しました!
パース
西オーストラリアの州都で、同州最大都市です。
自然と都会が調和した街で、砂のビーチや緑豊かな公園など魅力あふれる街です。
インド洋に面し1年を通して過ごしやすい地中海気候。
オーストラリアの中で晴天率が高く湿気も少ないので、世界でも有数の住みやすい街と言われています。
おススメスポット3選
1:フリーマントル
2:風車小屋
3:キングス・パーク
ロットネスト島
パース近郊の港町フリーマントルから約20キロの沖合に浮かぶ島は、パースから日帰りできる観光地として人気の島です。
島全体が国立公園で、車は禁止されているので島内では循環バスか自転車で回ります。
白い砂にエメラルドグリーンのビーチが60以上もあり、シュノーケリングやダイビング、釣りなども楽しめます。
1696年にこの島を訪れたオランダ人船長が、クオッカを大型のネズミと勘違いし「Rats Nest Island(ネズミの巣の島)」と呼んだことから「ロットネスト島」となりました。
1800年代にはアボリジニの人々を収容する刑務所として利用されましたが、1902年に刑務所は廃止されました。
クオッカとは
カンガルー、ワラビーの仲間の有袋動物でワラビーより小さく体長は40-50センチ。
元々西オーストラリア州に生息していたが多くは絶滅し、現在では多くがロットネスト島に生息しています。
人懐っこくカメラを向けるとよって来たり、常に笑っているように見えるので「世界で1番幸せな動物」とも呼ばれています。
行き方
フェリー乗り場は3つ、料金には島の入場料19ドルが含まれています。
1:Barrack St Perth(パース・バラックストリート) $109
2時間位かかり、1日1便のみ
2:Northport(フリーマントル・ノースポート) $70
フリーマントルのフェリー乗り場に駐車場が隣接しているので、車で来る方におススメ
3:B-Shed, Fremantle (フリーマントル・Bシェッド)$70
フリーマントル駅からフェリー乗り場まで徒歩5分。
パースから電車で来る人におススメで、フェリーの本数も多く島まで30分程で着きます。
おススメはBシェッド
帰りにフリーマントルを散策も出来ます
フェリーは人気の時間は売り切れになってしまうこともあるので、事前に予約するのをおススメします
※料金は2021年10月現在
ロットネスト島を散策
島1周を効率よく回るなら巡回バスがおススメです!
私は海がキレイなので浜辺をのんびり散策しました
海辺を散策していると、南極観測船の方々に出会いました。
ひとりで来たのでこの美しい景色を共有できたりいろいろお話が聞けて良かったです。
ワジャマップ灯台
島の中央部にある灯台まで来てみました。
青い空に、透明度の高いエメラルドグリーンの海と真っ白の灯台がキレイでした。
クオッカが足元まで寄って来てくれました!
人に慣れていてかわいかったです
パースから電車で約30分
マーケットが開催する金~日に行くのが、おススメ!
1:フリーマントル
19世紀の建物が残る港町フリーマントル。
1829年チャールズ・ホウ・フリーマントル船長によりスワン川河口に植民地の宣言がなされました。
初期の建物は囚人労働のより造られ、建物は修復され特にハイ・ストリートに多く保存されています。
植民地時代に築かれた石畳の通りでは、大道芸人のパフォーマンスやストリートアートなどが楽しめます。
フリーマントル刑務所
1850年に刑務所が建設され、1991年の閉館後は博物館として整備されました。
2010年にはユネスコの世界文化遺産に登録。
夜のツアーや、刑務所の地下20mにあるトンネルへ降りていくツアーもあります。
フリーマントル・マーケット
1897年に建てられたビクトリア王朝風の建物は、金曜日と週末にはマーケットが開かれます。
150ものお店が出店する大きなマーケットではお土産や掘り出し物に出会えるかも。
フードコートもあり、新鮮な食材も手に入ります。
AC/DCのボン・スコットを偲ぶ
AC/DCのリードボーカル、ボン・スコットはフリーマントルで青春時代を過ごしました。
1980年に若くして亡くなり、彼の遺灰はこの街の墓地に埋葬されました。
フィッシング・ボート・ハーバーの遊歩道には、マイクを手にマーシャルアンプの上に立つ彼の銅像があります。
日本で英会話教室の先生がパースに帰って来たので再会!
パースを案内してもらいました。
2:風車小屋 (The Old Mill)
風車小屋は1835年ウィリアム・シェントンの依頼で建設されたため、「シェントンズ・ミル」とも呼ばれています。
西オーストラリア州最古の建物は、当時のまま大事に保存されていて美しい白い壁です。
現在はイギリス式小麦製粉所として使われていて、10台の馬車を有する小家屋も100年以上の歴史があります。
風車小屋からスワン川を渡った対岸にある公園
キングス・パーク
パースの西側エリアのスワン川に面した、緑豊かな広大な公園です。
展望台からはパースの街が一望出来るので、人気のスポットです。
遊歩道もあるので散策やサイクリングする人、レストランもあるので食事も楽しめます。
まとめ
フェリーで行ったロットネスト島で、世界で1番幸せな動物クォッカに会ってきました!
世界で有数の美しく住みやすい街パースの、おススメスポット3選を紹介しました。
読んでくださり、ありがとうございました。