トロントからプチ旅行！
世界３大暴布のひとつナイアガラの滝に４回違う手段で行って来ました。
それぞれの行き方や楽しみ方を紹介。
途中では美しいイギリス風の街並みのナイアガラ・オン・ザ・レイクやワイナリーでティスティング、アウトレットモールなども楽しめます。
子供のころから行きたかった場所
エアーズロック
グランドキャニオン
ナイアガラの滝
３つ制覇しました！
ナイアガラの滝
ナイアガラの滝は、南米のイグアス、アフリカのビクトリアと並ぶ世界３大暴布のひとつ。
ネイティブカナディアンが呼んでいた「ニアガル(雷轟く水)」が語源。
高さ54ｍ、幅670ｍの巨大な滝は氷河が削った断層に滝が出来たのが始まりで、現在も水流により少しずつ浸食されています。
ナイアガラの滝は、カナダ滝とアメリカ滝、アメリカ滝の横にあるブライダルベール滝という細い滝があります。
特にカナダ滝は急カーブで弓なりになった形からホースシュー滝とも呼ばれています。
滝周辺は高級ホテルやレストランが建ち並び、カジノにはホテルやショップ、劇場があり高級リゾートエリアとなっています。
スクールトリップで行くナイアガラの滝
初めてのナイアガラの滝はスクールトリップで冬のナイアガラへ行って来ました。
３月末でしたが、滝の一部は凍ってました。
テーブル・ロック・センター
カナダ滝の真横にある人気のビューポイント「テーブル・ロック」のところにある建物。
観光案内所や滝を見ながら食事ができるレストラン、お土産屋などが入っています。
冬の人気アトラクション！
トンネルの入り口は、テーブル・ロック・センターの中にあります。
ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ
1889年に掘られた全長46mのトンネルに設けられた2カ所ののぞき穴から、カナダ滝の裏側が見れます。
トンネルを抜けた先には、滝の真横のバルコニーがあり水の迫力を間近で体験できます
専用エレベーターで下に降りると、大迫力の滝を裏側から見れました！
レインボーブリッジでアメリカ側へ
レインボー橋はアメリカとカナダを結ぶ全長約300ｍの橋で、国境は橋の中間にありプレートがあります。
歩いて渡れますが、それぞれに税関がありパスポートが必要で入国審査があります。
アメリカ入国には、ESTAが必要です。
寒かったけど冬のナイアガラの滝はキレイでした。
スクールトリップのメリットは、学校の友達と安い料金で行け学校発着するのでラクチンでした
デメリットは学生じゃないと参加出来ない。
毎週開催していないので、好きな日に行けない。
日帰りツアーで行くナイアガラの滝
急遽日本に帰ることになった友人が「どうしてもナイアガラに行きたい」と日帰りツアーを探してきたので、夏のナイアガラに行って来ました。
8：30：ダンダススクエアでピックアップ後、数か所回って「ナイアガラの滝」へ
到着後、自由行動
2：30：バスに乗り、「花時計」を見た後「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」へ
45分程の自由行動の後、バスに乗りワイナリーへ
ワイナリーで試飲
6：00頃：トロント到着
集合時間に、ダンダススクエアに行くと小型バスが待っていました。
数か所ピックアップしてからナイアガラの滝へ向かいました。
ナイアガラに着くと、集合時間と集合場所が伝えられ後は自由行動です！
夏の人気アトラクション、クルーズに乗りました
ナイアガラ・クルーズ
1846年からある北米で最も古いアトラクションは、春から秋にかけて滝の真下まで行く迫力ある遊覧船です。
アメリカ側からは青いポンチョの「霧の乙女号」、カナダ側からは赤いポンチョの「ナイアガラ・クルーズ」があります。
チケットを購入後、渡されるレインコートを着て船のデッキに乗り込みます。
アメリカ滝の目の前を通り過ぎて、カナダ滝の滝つぼへ大接近してから戻るルートで所要時間は約30分。
レインコートを着ていますが、全身に滝のしぶきを浴びるのでカメラが濡れないようにビニールに入れたりタオルもあるといいですよ
クルーズの後は集合時間まで付近を散策しました。
集合時間になりバスに乗り、花時計に立ち寄ってからナイアガラ・オン・ザ・レイクへ
花時計
1950年に設置された直径12.2ｍで、秒針針がついてる世界でも有数の花時計。
カナダ滝の北11㎞のところにあり、合計２万株の植物が使われています。
ナイアガラ・オン・ザ・レイク
ナイアガラの滝から車で30分、ビクトリア朝の建物が建ち並ぶ美しい街。
19世紀のイギリス植民地時代に初の州都として栄え、今でもイギリス風の街並みが残ります。
街の周辺にはワイナリーが数多くあり、ワイナリー巡りの拠点としても有名。
メインのクィーン・ストリートのおしゃれなレストランや、カフェ、ショップなどを見た後は公園でのんびりしました。
馬車もいたので写真を撮ってもらいました
カナダワイン
ドイツの移民が持ち込んだ苗木をルーツとするナイアガラのワイン。
寒暖の差が激しく、適度の湿気を持つナイアガラ・エリアはワイン造りに適しています。
ナイアガラの滝からナイアガラ・オン・ザ・レイクを経て西のグリムズビーまでの「ナイアガラ・ワインルート」にワイナリーがあります。
有名な「アイスワイン」は大量の葡萄を使い手間をかけて造られ、豊かな甘みを持つワインとなります。
ワイナリーでティスティング
最後はミツバチのマークが特徴の20ビーズ・ワイナリーへ
20 Bees Winery
1067 Niagara Stone Rd, Niagara-on-the-Lake
スタッフの方が説明をしながら赤ワイン、白ワイン、アイスワインをテイスティングしました。
気に入ったものがあればショップがあるので、お土産にアイスワインを購入
ホテルまでピックアップしてくれ、バスの中でガイドしてくれます。
効率よくいろいろなところが回れラクチンなので旅行で来ている人におススメ！
料金はC$100位かかります。
日本語のツアーより現地のツアーの方が安いですが、ガイドは英語です。
カジノバスで行くナイアガラの滝
VISAの更新で、国外へ出て再入国しなければならずナイアガラへ行くときに値段の安いカジノバスを利用。
私はグレハンのカジノバスで行きましたが、現在グレハンはカナダから撤退しています。
内容は同じで昔から学生やワーホリに人気のカジノバスです
カジノシャトルサービス
トロントエリアから、ナイアガラ・フォールズ・ビュー・カジノリゾートまでセーフウェイツアーがバスを運行しています。
ナイアガラまで約２時間、約25ドル位で2回目からはさらに安くなります。
利用条件
１：19歳以上、要パスポート
２：少なくとも5時間はナイアガラに滞在
３：大きな荷物の持ち込み不可
４：カジノを利用する(※＄1でも利用すればOK)
バス停
カレッジ駅から近くのホリディ・イン・ミッドタウンがおススメ。
中にセーフウェイのオフィスもあります。
他には、チャイナタウンや、ぺイプ駅、ヤング＆フィンチなどもありHPで確認できます。
Casino Shuttle凱濤皇宮賭場 » Safeway Tours
Safeway Tours(Holiday Inn Midtown)
30 Carlton St,
ナイアガラ・フォールズ・ビュー・カジノリゾート
Niagara Falls View Casino Resort
6380 Fallsview Blvd, Niagara Falls, ON
カジノに着くと、セーフウェイツアーの受付があるのでバスの時間変更も空きがあれば出来ます。
帰りのバスの時間が書かれた紙は、帰りのバスに乗るときに必要なので無くさないように
カジノには、3,000台のスロットマシーンと100を超えるテーブルゲームがあります。
気軽に出来るスロットマシーンは「SPIN REELS」のボタンを押すか、レバーを引くだけです。
ホテルやビュッフェレストラン、ファーストフード店もあります。
スカイロン・タワー
地上160ｍの展望タワー。
上部のドームには、レストランや展望台があり絶景が見渡せます。
歩いてすぐに滝が見えてきます。
まずは今回の目的の国境越え。
レインボー橋を渡りアメリカ入国してから、カナダの税関へ行き書類を提出してVISAの更新が無事出来ました！
アメリカ側から見たナイアガラ
レインボー橋からすぐに「ハードロック・カフェ」があり、隣にはシェラトン・ホテルも。
ハードロック・カフェはアメリカ側とカナダ側両方にあり、初めてナイアガラに来たときに両方行きました。
ロックショップも併設してるので、お土産だけでも気軽に買えます。
シェラトンからクリフトン・ヒルを上がっていくとにぎやかなお店が立ち並んでいて楽しい通りです。
ギフトショップや、蝋人形館、ローラーコースターやゲームセンターの向かいにはドラキュラのお化け屋敷があります。
ドラキュラのお化け屋敷の隣にはハーレーダビッドソンのお店があります！
観光地のお店なのでグッズ販売中心ですがハーレーが見れて幸せでした。
Harley Davidson
4945 Clifton Hill
その先の「ハウス・オブ・フランケンシュタイン」では、お化け屋敷やジェットコースターが楽しめます。
レストランやファストフード店もたくさんあるので食べ歩きもおススメです。
バス通りまで歩いてからバスに乗り、当時あったアウトレットモールへ行って来ました。
小さくて古かったので、新しくアウトレットモールが出来て良かったです。
カジノホテルに戻り、中庭がキレイで散策していたらキレイな虹が出てました。
安い料金で行け、２回目からはさらにお得に行けます。
カジノから滝まで歩いてすぐ。
19歳以上でパスポートが必要でカジノ利用が条件
大きい荷物は持ち込みできず、最低5時間は滞在する
(※到着後、空きがあれば時間変更出来ます。)
メガバスや公共機関で行くナイアガラ
１：バスターミナルから、メガバスでナイアガラ・バスターミナルへ
２：ユニオン駅から、GOトレインで、ナイアガラ・バスターミナルへ
３：ユニオン駅からVIA鉄道、ナイアガラ・バスターミナルへ (※毎日運航しておらず、値段も高め)
バスターミナルから滝までは離れており、移動手段が必要です。
１：WAGOバス シーズン中はパープルバスが出ています。
２：タクシー
３：市バス
カジノバスなら、カジノから歩いてすぐに滝が見えレインボー橋までも約20分なので、私はカジノバスを利用しました。
ツアーバスよりは自由で安く行けます
バスターミナルから、別の交通手段が必要。
VIA鉄道は毎日運航しておらず、値段も高め
車で行くナイアガラの滝
カナダのファミリーの姪が夏休みにドイツから遊びに来たので、カナダ観光しました。
ナイアガラに行く途中、新しくできたアウトレットモールへ
Outlet Collection at Niagara
300 Taylor Rd, Niagara-on-the-Lake, ON
以前ナイアガラの滝のそばに小さなアウトレットがありましたが、こちらは広くてお店もたくさん。
週末なのに閑散としてました。
ナイアガラの滝へ。
天気も良くてキレイでした。
テーブル・ロック
カナダ滝の真横にある有名なビューポイント。
テーブルのように突き出していて、水が一気に落ちていくのを間近で見れます。
そばには観光案内所やレストラン、お土産物屋さんがある建物もあります。
車なら好きな時間に出かけられ、好きなところに寄りながら好きな時間に帰れます。
免許証と車が必要
車で連れて行ってくれる人が必要
ナイアガラ滝を歩き、天気がいいのでトロントへ戻りビーチへ行って来ました
まとめ
トロントからナイアガラの滝までのいろいろな行き方や楽しみ方を紹介しました。
途中で立ち寄りたいおススメのスポットや、ワイナリーでティスティングなども楽しめます。
読んでくださり、ありがとうございます。
