スポンサーリンク




モントリオール 海外旅行

【2022年モントリオール】市内から旧市街の歩き方

モントリオールのダウンタウンから、オールド・モントリオールまで散策。

石畳の道や教会、おしゃれなレストランやお店など北米のパリと呼ばれるモントリオールでヨーロッパの街並みが楽しめます。

この記事では、7回モントリオールに行った私がおススメの歩き方や見どころなどを紹介します。

モントリオール

カナダ第2の都市で、パリに次ぐ世界で2番目に大きいフランス語圏の都市。

1642年にフランス人のメゾヌーヴが旧市街にヴィル・マリーという小さな村を建設したのが始まりです。

街中の看板はフランス語で、会話もフランス語ですが英語も通じます。

オールド・モントリオール(旧市街)

カナダのケベック州モントリオールの歴史地区で、セントローレンス川沿いにあります。

17世紀に建設された旧市街地は、活気ある広場や狭い石畳の通りにおしゃれなカフェやショップが建ち並んでいます。

最寄り駅:オレンジライン
PLACE-D'ARMES 駅下車 ノートルダム大聖堂へ
CHAMP-DE-MARS 下車 ボンスクール・マーケットやジャック・カルティエ広場へ

mapeng.pdf (oldmontrealmap.ca)

今回はダウンタウンから旧市街へのルート。
オレンジライン「BONAVENTURE」駅からの出発しました!

ダウンタウン散策

オレンジライン「Bonaventure駅」からマンスフィールド通りを西に2ブロックもしくは「モントリオール中央駅」から1ブロック

グリーンライン「McGill駅」から、ロベール=ブラッサ通りを東に1ブロック

サン=カトリーヌ通りを北に進みます。

サン=カトリーヌ通り

ショップやデパートが建ちならぶにぎやかな通り。

地下にはアンダーグランド・シティの「The RESO」があり、32キロにわたりショップやレストラン、地下鉄の駅などに接続しています。

クライストチャーチ大聖堂

ガラス張りの超高層タワーKPMGをバックに、ダウンタウンに建つ教会は撮影スポットとしても有名です。

豪華な外観や、教会の聖歌隊が人気です。

見学は無料で英語のパンフレットもあり、祭壇右側にはレオナルドダヴィンチの『最後の晩餐』の複製も飾られています。

フリップススクエア

アルフレッド・フリップスが1842年に設立し、ダウンタウンの市民の憩いの場となっています。

エドワード7世の記念碑があります。

セント・ジェームス・ユナイテッド教会

1889年に建てられ、1996年にカナダ国定史跡に指定されました。

カルティエ・デ・スペクタクル地区

モントリオールでは、夏の間いろいろな場所で道路を閉鎖して歩行者天国となります。

文化と芸術の拠点で、夜遅くまで賑わいます。

プレイス・デ・フェスティバル

フェスティバル会場ではさまざまなイベントが年間を通して開催され、広場には噴水や光のタワー、レストランなどがあります。

ジャズフェスティバル開催二日前だったので急ピッチで作業してました。

Montreal International Jazz festival 2022
June 30 - July 9, 2022

プレイス・デ・アーツ

モントリオールの劇場で、カナダ最大の文化芸術複合施設です。

フェスティバル会場に隣接し、複数のパフォーマンスホールがあります。

ブロードウェイやオペラ、バレエ団などの演奏が行われ、美術館にも接続しています。

向かいにはショッピングモールがあります。

コンプレックス・デジャルダン

美しい噴水があるショッピングモール。

ショッピングの他、レストラン、トイレを利用したりするのに便利です。

モールの先を右に曲がって進むとノートルダム大聖堂が見えてきます!
オールド・モントリオールはノートルダム大聖堂からスタート!

オールド・モントリオール散策

モールを過ぎた先の、「サン=シュルピス通り(Rue Saint-Urbain)」を右折してまっすぐ進みます。

少し上り坂になっていて、地下鉄「Place-d'Armes駅」もあり進んでいくとノートルダム大聖堂前の広場にたどり着きます。

ノートルダム大聖堂

Notre-Dame Basilica of Montreal 
110 Notre-Dame Street West

1829年に完成されたモントリオールで最古のカソリックの教区教会です。

2つの大きな塔が目を引く美しい外観ですが、内に入るとさらに感動します、

キリスト像を中心にゴールドとブルーに輝く祭壇と美しいステンドグラスの窓は、モントリオールの宗教的歴史が描かれています。

ダルム広場

ノートルダム大聖堂の前にある広場は、市民の憩いの場となってます。

モントリオール創始者のメゾヌーヴがフランスの国旗を掲げている像があります。

ストリートミュージシャンによる演奏も楽しめます。

大聖堂前のノートルダム通り西を北に進みます。
左手にマクドナルドやモントリオール裁判所を見ながら歩いて約5分ほどで、旧市街の中心地「ジャック・カルティエ広場」にたどり着きます。

ジャック・カルティエ広場エリア

ノートルダム通りと旧港の間にある広場で、19世紀初めに16世紀のフランス探検家にちなんで名づけられました。

モントリオール市庁舎やネルソンの柱などのランドマークや、ウォーターフロントを楽しむのに最適な場所です。

ネルソン像

広場の入口に立つネルソン像。

イギリスの英雄ホレイショ・ネルソン提督は、モントリオールがイギリス領になった象徴ともいえる像です。

観光案内所

ネルソン像のすぐ横にインフォメーションセンターがあります。

地図をもらうと、見どころを〇つけながら英語で説明してくれました。

お兄さんのおススメは、「カルティエ広場を下ってオールド・ポートを散策して、メイン通りのサン・ポール通りに行くといいよ」と教えてくれました。

市庁舎

1872年から1878年に建設された市庁舎は、1922年に火災によって全焼し1926年に再建されました。

現在は修復の為閉鎖していて、会議は近くの建物で行われています。

ジャック・カルティエ広場

市庁舎からなだらかに傾斜した坂道からオールド・ポートまでの細長い広場です。

広場の左右にはレストランやカフェが建ち並び、通りでは大道芸人や似顔絵アーティスト、ストリートミュージシャンなどがいます。

コロナ前に比べ、閉店してしまったレストランもあり以前の華やかさから少し寂しい感じがしました。
でも、おそろいの赤いTシャツを着た中国からの団体旅行者もいて懐かしかったです。

カルティエ広場から、サン・ポール通りを北に進みます。

ノートルダム・ド・ボンセクール礼拝堂

モントリオールで最も古い教会の一つ。

ヴィルマリーの植民地の最初の教師で、礼拝堂の創設者のセント・マルグリット・ブルジョワにより1655年に建てられました。

港を見下ろす礼拝堂は「船員の教会」と呼ばれています。

マルグリット・ブルジョワ博物館

1998年に聖マルグリット・ブルジョワ博物館が開館しました。

モントリオールを建設した彼女の業績を展示しています。

礼拝堂の下には地下室があり、教会のタワーに登ることも出来ます。

ボンスクール・マーケット

350 Rue Saint-Paul E,
Open 7 days a week as of 10am

1845年に建造された2階建てのドーム型公共市場。

150年以上の歴史があり市庁舎や連邦政府議事堂、パブリックマーケットなど時代ごとに改装されてきました。

現在は、メイド・イン・ケベックを中心に販売するショップやサイドウォークにはカフェやレストランが並んでいます。

マーケットからセントローレンス川へ出ます。

緑豊かな遊歩道では、地元の方がリラックスしたりサイクリングを楽しんだりしています。

オールド・ポート

モントリオールの旧港は、セントローレンス川に沿って2キロ以上に渡ります。

19世紀初頭に再開発され、年間600万人の観光客が訪れます。

Voiles en Voiles

海賊をテーマにしたアミューズメントパーク。

船上のアスレチックやクライミングなどが楽しめます。

時計塔

高さ45mの塔で、192段の階段を上るとハーバーフロントやスカイライン、セントローレンス川が見渡せます。

場所はオールド・ポートの先端にありノートルダム・ド・ボンスクール教会より先に位置します。

1922年に海で亡くなった船乗りに敬意を供して建てられました。

Clock Tower
1 Rue Quai de I'Hoeloge

フードトラック

川沿いを散策しながら、お腹がすいたらフードトラックもあります。

観覧車

オールド・ポートのシンボルでもある観覧車。

60メートルの高さからセントローレンス川が一望できます。

夜にはライトアップされ、冬には観覧車の下がスケートリンクになり1年中楽しめます。

ベンチに座って、優雅にヨットハーバーを眺められます。

モントリオール科学センターとIMAX映画館

旧港から、旧市街のメインストリートへ移動します

サン・ポール通り

かつて砦に隣接した小道を、1672年にフランソワ・ドリエ・ド・カッソンが設計しました。

モントリオールで最も古い通りで、石畳の通りにはおしゃれなレストランやお土産屋さんが建ち並んでいます。

お土産屋さんもおしゃれ。

最後は広場を抜けて、地下鉄「CHAMP-DE-MARS」駅へ

シャン・ド・マルス広場とヴォケリン広場

ネルソン像の向かいにある噴水のある広場。

フランス海軍のキャプテン「ジャン・ヴォケリン(Jean Vauquelin)」の銅像があります。

階段を下り広場を抜けて、地下鉄の駅に行って帰りました。

まとめ

モントリオールのダウンタウンからオールド・モントリオールまで歩いて散策しました。

前回はカルティエ・ラタン地区から出発し、ノートルダム・ド・ボンスクール教会からスタートしました。

2022年はダウンタウンから出発、ノートルダム大聖堂よりスタート。

どちらもヨーロッパ気分を味わえ、おススメスポットを巡りながらのんびり散策出来ました。

読んでくださり、ありがとうございました。



  • この記事を書いた人

クリスタル

旅の思い出や海外生活など、ブログに書いてます。

-モントリオール, 海外旅行