【ニューヨーク】最も有名で悪名高いメタルバー「Duff’s」

ジミー・ダフがオープンしたブルックリンのウィリアムズバーグにあるヘヴィメタルバー「Duff’ｓ」。

ライブを終えたバンドや有名ミュージシャン達がアフターパーティで訪れ、サイン入りのグッズが飾られた壁はミュージアムとなってます。

ニューヨークでベストのメタルバー！

ダフス　ブルックリン

Duff's Brooklyn
168 Marcy Ave, Brooklyn, NY
6PM - 4AM
タイムズスクエアから4分歩いて「42 St-Port Authority Bus Terminal」駅からブルラインのA線に乗り、「Delancey St&Essex St」駅で下車、ブラウンラインのＪ線に乗り変え「Marcy Av」駅で下車、出口はMarcy Ave & Broadway at SW cornerから出てすぐ

1999年にジミー・ダフがマンハッタンのヘルズキッチンに「BellevueBar」をオープン。

2004年に「Duff's Brooklyn」に名前を変更してブルックリンに移転、2008年12月に強制的に移転となり現在のウィリアムズバーグで再開しました。

メタルヘッドとロックンローラーが訪れ、ツアーでニューヨークに来るメタルバンドも立ち寄ります。

訪れたミュージシャンたち

パンテラ、アイアン・メイデン、ロブ・ゾンビなど多数が訪れてます。

オーナーのダフさんは皆から慕われていて、常連客はスレイヤーのケリー・キングやザックワイルドなど、生前のレミーやヴィニー・ポールもよく来ていました。

バーでは、スレイヤーやブラック・サバスなどのCDやDVDの公式リリースパーティーを主催しバンドをサポート。

入口の隣にあるジュークボックスも有名でヘヴィメタルが流れてます。

お店のTシャツ、パーカ、パッチなども販売していて、オンラインでも購入出来ます。

HELLYEAHの「333」のミュージックビデオ

ユニークな内装は多くの写真家を魅了し、映画製作やMTVの撮影にも使われます。

ヘルイェーのドラマー、ヴィニー・ポールが「666が悪魔のしるしだから333は半分が悪」とこの曲のアイデアを思いつきました。

残念ながら曲が完成する前の2018年6月22日に亡くなりました。

ヴィニーへのオマージュのミュージックビデオは2019年3月1日にバーの中と周辺で撮影され、クリップは3分33秒で最後はヴィニーの追悼で終わります。

ヴィニーと弟のダイムバッグ・ダレルは生前お店に来ていてオーナーとも仲良しでした。

ダイムバッグへトリビュート

ダイムバッグが亡くなった12月8日頃には毎年恒例の「ダイムバッグ・トリビュートナイト」を開催しています。

トリビュート・ナイトの日から「ダイムバッグ・ギターラッフル」がはじまり、収益の全てをSave The Music Foundationへ寄付しています。

ギターラッフルとは、慈善などを目的としたくじで、当選者1名にダイムのギターを毎年12月末にプレセントしています。

ライブを終えたバンドがバーに来て、サインしたドラムヘッドやシンバルを置いていき、バーにはたくさん飾られています。

何回か来てますが、初めて来たときオープンと同時に来たのでまだ混んでおらず、写真を撮っていたらスタッフの方が写真を撮ってくれて、バーテンダーさんに「この子初めてだからお土産あげて」と伝えてくれました。
バーテンダーさんも笑顔でお土産のコースターやギターピックを用意してくれて、超ラッキー！

6時から9時までのハッピーアワーでは、ビールのPBR(パブスト・ブルー・リボン)が1ドルで飲めます。

ブロックリンなので、近くのブルックリン・ブルワリーのビールを飲みました。

トイレもすごい広くてキレイで、夜遅くは賑わいます。

ダンシン・ドミニクのステッカーなど、お土産セット

ダンシン・ドミニクとは、バーの公式マスコットでロックンロールダンスとユニークな人柄で2002年に亡くなるまでバーの人気者で今では伝説となっています。

ステッカーの他、コースターとギターピックのセットでした。

まとめ

ニューヨークの有名なヘヴィメタルバー「Duff’ｓ」は、ジミー・ダフさんによってオープンしました。

バンドのCDリリースパーティーや、トリビュートライブなども開催。

メタルヘッドやライブを終えたバンドのアフターパーティーの場として人気のバーです。

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