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モントリオール 海外旅行

【モントリオール】ベーグル人気店の食べ比べとリトルイタリー

モントリオールで食べたい本場モントリオール・スタイルのベーグル。

人気の老舗2店舗「フェアマウント・ベーグル」と「サン・ヴィアトー・ベーグル」は近所にあるので食べ比べにおススメ!

近くにはオシャレなエリアのリトルイタリーとジャンタロン市場もあるので、ベーグル片手に散策出来ます。

この記事では、モントリオールの人気ベーグル店の行きかたや食べ比べ、周辺の散策におススメのエリアを紹介します。

モントリオール・ベーグル

ベーグルで有名な、ニューヨークとモントリオール。

ベーグルは、ポーランドや東ヨーロッパからユダヤ人移民によって北米に持ち込まれました。

モントリオールのベーグルは、ニューヨークスタイルとは少し異なります。

モントリオール・スタイル

生地に卵とハチミツを使い、塩は使いません。

手作業で作られハチミツを入れたお湯で茹でてから薪オーブンで焼くので、独特の味と歯ごたえの黄金色のベーグルとなってます。

ニューヨークスタイルは大きくてもちもちしているのに比べ、モントリオールスタイルは小ぶりで平べったく穴が大きめです。

味は少し甘めで、セサミやホピーシードなどを具を挟まずそのまま食べるのが人気です。

モントリオールで人気の老舗ベーグル店は「フェアマウント・ベーグル」と、「サン・ヴィアトー・ベーグル」です。

フェアマウント・ベーグル

Fairmount Bagel
74Av. Fairmount O, Montreal
オレンジライン「Laurier駅」から徒歩約11分

1919年イサドール・シュラフマンが、サンローラン大通りにモントリオールで最初の「オール・ベーグル・ベーカリー」をオープンしました。

1949年に現在のフェアマウント通りに家を購入し1階を店舗兼工場とし、2階に移り住みました。

店名も通りの名前から「オリジナルのフェアマウント・ベーグル」に変更。

オープン以来家族経営で、息子ジャックの後現在は孫のアーウィンが経営しています。

製法は今でも伝統を守り続け、手作業でベーグルを巻き昔ながらの薪オーブンで焼いています。

地元への恩返しとして毎年多くの団体に寄付などをして、サポートしています。

奥の薪オーブンで焼いていて、早い時間に行ったのですが行列が出来ていました。

種類が豊富で悩んでしまいますが、クランベリー・ベーグルを見つけたので購入!

小さな工場みたいにベーグルが積まれていて冷凍も出来るので、12個入りの1ダースを何個も買う人が多かったです。

セサミは焼きたてでまだ暖かく、クランベリーベーグルはクランベリーのほのかな風味がして美味しかったです。

サン・ヴィアトー・ベーグル

St-Viateur Bagel
263 Rue Saint-Viateur O, Montreal
フェアマウント・ベーグルから徒歩約9分
オレンジライン「Rosemont駅」から徒歩約17分

1957年にマイヤー・リョーコヴィッチが設立した、モントリオールの老舗ベーグルショップ。

フェアマウント・ベーグルから徒歩約9分程のところにあります。

24時間営業年中無休で営業しており1985年に2号店、1996年にはベーグルカフェがオープンしました。

現在の所有者のジョーモレナと彼の3人の息子は、お店の成功は献身的な従業員のおかげだとチャリティ活動や募金活動でコミュニティをサポートしています。

息子たちは10代前半からベーグルビジネスに携わり、受け継がれてきた伝統と顧客を守っています。

カフェも何店舗かありますが、オリジナル店は販売のみ

お店では目の前で手作業で作っている工程が見れ、焼きたてが購入出来ます。

セサミ、ポピー、全粒粉、マルチグレインなどがあり1個からでも、半ダース、ダースでも買えます。

店内ではベーグルのいい香りがしていてたくさんのお客さんがいました。

セサミベーグルを購入。
焼きたてでまだ温かく、外はサクッとして香ばしく自然な甘みですごい美味しかったです。

オリジナルグッズも販売しています。
写真を撮ってもいいか尋ねると「僕の写真?」と冗談を言ったり、小分け用のビニール袋を頼んだらいっぱい入れてくれて面白い方でした!

食べ比べました

人気の老舗2店舗「フェアマウント・ベーグル」と「サン・ヴィアトー・ベーグル」を食べ比べました!

2022年6月現在、定番のベーグルの値段は同じでした。

SESAMI, POPPY, PLAIN FAIRMOUNT ST-VIATEUR
EA (1) 1.10 1.10
1/2 DOZ (6) 6.30 6.30
1 DOZ (12) 12.50 12.50

左がサン・ヴィアトー・ベーグルで右がフェアマウント・ベーグル。

見た目はほぼ同じですが、焼き加減が異なり少し焦げてる部分もありました。

食べ比べると、フェアマウント・ベーグルの方が軽くてサクサクしていてほのかな甘みがおいしいです。

サン・ヴィアトー・ベーグルの方は、もっちりザックリして香ばしくておいしかったです。

両店とも焼きたてをお店の外ですぐ頂いたのですが、温かくて外はサクッとして何もつけなくても素朴な甘みで美味しくて感動しました!
本場モントリオールで焼きたてを是非食べてみて下さい!

散策におススメのエリア

プラトー・モン・ロワイヤル地区

2大ベーグル店は若者に人気のエリアにあります。

カフェやギャラリーには学生やアーティストたちが集り、壁画や風格あるビクトリア様式の住宅街が楽しめます。

付近にはオシャレなお店やカフェがたくさんあるので、ベーグルを食べながら散策するのにおススメです!

リトルイタリー

イタリア系カナダ人が経営する昔ながらのレストラン、ピザ屋、イタリア食料品店、パン屋さんなどが建ち並ぶ住宅街です。

サンローラン通りにはオシャレでカラフルなお店やカフェが並んでいて、かわいらしいジェラート屋さんもあります。

ジャンタロン市場

モントリオールで最も古いファーマーズマーケットで、北米最大の野外市場のひとつ。

多くの地元のフルーツや野菜のほか、パン、チーズ、魚、肉、香辛料、生活雑貨店などを販売しレストランもあります。

市場は1年中空いていて、世界中からたくさんの観光客も訪れる人気のスポットでお土産を探すにもおススメです。

まとめ

モントリオールで、人気の老舗2店舗のモントリオールスタイル・ベーグルを食べ比べました。

どちらも焼きたては格別においしいので、モントリオールで是非味わってください!

人気のベーグル店は、おしゃれなエリアにあるので散策におススメのリトルイタリーやジャンタロン市場もあわせて紹介しました。

読んでくださり、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

クリスタル

旅の思い出や海外生活など、ブログに書いてます。

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