乗り継ぎ時間にドーハの街や文化が体験できる人気のカタール航空のドーハ市内観光ツアー。
冷房の効いた大型バスでドーハの4大ランドマークを訪れます。
ヨーロッパ旅行の途中に、VISAを取らなくても中東気分が味わえました。
この記事では、カタール航空のドーハ市内観光ツアーの様子を紹介します。
ドーハ市内観光ツアー
4大ランドマーク
1:イスラム美術館
2:カターラ・カルチュラル・ヴィレッジ
3:ザ・パール・カタール
4:スーク・ワキーフ
ツアー開始時間と金額
ツアー名 | ツアー開始時間 | 乗り継ぎドーハ発時間 |
Tour1 | 08:00 | After 13:00 |
Tour2 | 10:30 | After 15:30 |
Tour3 | 15:00 | After 20:00 |
Tour4 | 18:00 | After 23:00 |
Tour5 | 20:00 | After 01:00 |
Tour6 | 21:30 | After 02:30 |
乗り継ぎ5時間以上とは、ツアー開始時間から5時間の事。
8時のツアーに参加する場合、乗継便の時間は13時以降の方が対象となります。
ツアーは約2時
料金は75カタール・リヤル 日本円で約2300円。
2023年1月現在
集合場所
ディスカバー・カタール・トランジット・ツアーデスク
当日の予約や問い合わせも出来ます。
場所はコンコースAのA4搭乗口向かい側です。(黄色いクマのそば)
ご利用規約
※ツアーに参加できるのは5時間以上の乗り継ぎ時間があり、これ以降の必要な搭乗券を持っている方
※ツアーは48時間前までオンラインから申込でき、当日は90分前までにディスカバー・カタール・トランジット・ツアーデスクでも申込出来ます。
※各ツアーの最大人数は46名まで、定員になり次第締め切られます。
※支払いはクレジットカード、国際デビッドカードのみ
※ツアー時間は約2時間でカタール航空は乗継便への遅延については免責となります。
ディスカバー・カタールのドーハ市内観光ツアー | Qatar Airways
ドーハ・ハマド国際空港
カタールの首都、ドーハにあり2014年にオープンしました。
カタール空港のハブ空港として使われ、航空券が安いのでドーハを経由しヨーロッパ方面への旅行が人気です。
乗り継ぎ客を大切にしている空港で、トランジット時間によって宿泊無料や市内観光ツアーなどのサービスがあります。
2018年の北欧旅行を計画していたら、ドーハを経由する格安チケットを発見!
ドーハ市内観光ツアーを知り、ツアーに参加したくて乗り継ぎ時間を長めにチケットを購入しました。
ツアーに参加し、残りの時間はラウンジでフライト前にシャワーも浴びれてスッキリできました!
旅行の日程と料金
行き:羽田空港 00:01発→ドーハ 06:00着
(乗り継ぎ時間 9時間半)
ドーハ 15:30発→ストックフォルム 20:45着
帰り:コペンハーゲン 22:35発→ドーハ 5:40着
(乗り継ぎ時間約1時間)
ドーハ 6:45発→羽田 22:40着
75,000+手数料=83,040円でした (※2018年3月購入時)
ツアー当日の流れ
予定時刻通り、朝6時にドーハ国際空港到着。
入国審査の後、保安検査場を出てエスカレーターで1階に降りると巨大な黄色いクマのいる免税エリアに出ます。
予約をしていなかったのでそのままツアーデスクに向かいました。
並んでる人も居なく、しばらくすると係りの人がやってきてパスポートと乗り継ぎの搭乗券を提示し支払いを済ませました。
8時のツアーの為、7時にツアーデスクに集合と言われ時間まで付近を見て回りました。
日焼け止めを忘れたのでお店を探したら高かったので、日本から小さな容器に入れて手荷物に入れておくといいと思います。
私は長袖のパーカーとサングラスでカバーしました。
バスの中は冷房ガンガンなので、冷房対策にも長袖やストールなどあると便利です。
7時に集合すると20人ほどの人たちがいて、スタッフに連れられて入国審査場に行き特に質問もなく通過しました。。
通常はビザが必要ですが、ツアー参加者は免除されます。
審査場を通過した先の場所で30分程待たされた後、係りの人が呼びに来ました。
外へ出るともわっと熱く、すぐそばに大きな観光バスが待ってました。
スーツケースなどの荷物はトランクに預けて車内に入ると、ウエルカムクッキーとミネラルウォーターが用意されていてうれしかったです。
クーラーの効いた車内で快適にツアーが出来ました。
1か所目:イスラム美術館
石灰岩で覆われた建物が特徴のイスラム美術館は海に面した美しい公園に建っています。
美術館とドーハのビル群が見える撮影スポットで10分程の撮影タイム。
美術館は中に入らず遠くから眺めるだけです。
あまりの暑さに写真だけ撮ってすぐにバスに戻りました。
2か所目:カターラ・カルチュラル・ヴィレッジ
カタールの芸術と伝統をたたえるカタラ文化村。
トイレも利用出来ました。
ブルーのタイルが鮮やかなモスクの隣には、穴だらけの鳩の塔が建っていて鳩が住んでいます。
モスクは中に入ることが出来、入るときにスカーフも貸してくれました。
3か所目:ザ・パール・カタール
パール型に建設された人口の島に高級ショップやレストランやマンションなどが立ち並んでいます。
飛行機から見えるザ・パール・カタール
朝早かったのでお店はオープンしておらず、ツアー客だけで閑散としていました。
モールを抜けた先にはステキなヨットハーバーがありたくさんのクルーザーが停車し、高級なマンションが建っています。
4か所目:スーク・ワキーフ
旧市街にある伝統的なアラブの市場。
アクセサリーやスパイス、工芸品やスカーフなどが売られています。
細い路地は巨大な迷路のようで、奥の方では制作風景も見れました。
カフェもありましたが、朝早いのか人はまばらでした。
私が参加した2018年は、2時間半以上のツアーだったのでここでの滞在時間が1時間以上ありました。
乾いた空気と暑さでちょっとぐったりしました。
現在は2時間のツアーなので、ちょうどいいかも。
集合時間になり、お迎えのバスに乗り空港へ向かいました。
スーク・ワキーフの向かい、バスの向こうにはイスラム文化センターが見えます。
ドーハ市内の感想
街は晴天でも、砂ぼこりでくすんでみえました。
世界一退屈な街と言われているドーハですが2022年のワールドカップにむけて開発ラッシュ中。
いたるところで工事が行われていまので、ワールドカップが始まるころには退屈とは言われなくなるかもしれませんね。
道路も整備されていましたが、ツアー中走ってる車や人は少なく、たまに見かけるのは工事関係者の方たちでした。
まとめ
航空会社ランキングで評価の高いカタール航空を利用して、乗り継ぎ時間にビザなしで市内観光が出来ます。
2時間ほどで4か所回ってくれるのでプチ中東旅行が出来て、参加出来て良かったです。
早朝だったのでどこも開いていなかったので、次回は夜に参加してみたいです。
読んでくださり、ありがとうございます。