New York Coyote Ugly

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ニューヨーク 海外旅行

【ニューヨーク】映画となったイーストヴィレッジのバー「コヨーテ・アグリー」

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イーストヴィレッジの「コヨーテ・アグリー・サルーン」

バーカウンターの上で女性バーテンダーが火を吹いたりウエスタンブーツで踊るワイルドなバーとしてニューヨーカーに人気となり週末は大行列が出来るほどの有名に!

有名プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー製作の映画も大ヒット

2021年6月に、同じくイーストヴィレッジの数ブロック先の近所に移転しました。

コヨーテ・アグリー・サルーン

Coyote Ugly Saloon NYC
233 E. 14th St, New york
行き方:14丁目/ユニオン・スクエア駅から、徒歩約5分

CEOのLilliana Lovell

ニューヨーク出身のリリアナ・ラヴェル(Lilliana Lovell)さんが、1993年1月にオープンしたバー。

ニューヨーク大学出身のリルさんは、ウォール街のインターンシップを辞めてバーテンダーとしてのキャリアを選択。

学生時代にバーテンダーとして働いたことがありバーカウンターの上で踊ったり歌ったり、お酒に強いのでお客さんと飲み比べを競ったりすることにたけていました。

その後バービジネスを学び、20代半ばでお店をオープン。

お酒はビールとショットのみ

マティーニを頼めばショットが出てきて、お水を頼めばリルがバーの上にのぼって「ここで水を飲みますか?」とお客さんをあおりブーイングとなります。

雇ったバーテンダーにお酒に火をつけたり火吹きなどを教え バーカウンターで女性バーテンダーが火を吹いたり、ウエスタンブーツを履いて踊ったり歌ったり、ワイルドなバーとしてニューヨーカーに人気のバーとなりました。

世界にチェーン展開

2001年に、2店目がラスベガスにフランチャイズ方式でオープン。

2002年に、ニューオリンズに直営店舗がオープンしその後リルもニューオリンズへ引越しました。

2005年にはヨーロッパ進出し、ロシアや日本など7か国に展開しています。

映画「コヨーテ・アグリー」

1997年、元バーテンダーのエリザベス・ギルバート(Elizabeth Gilbert)が自身の体験談を『GQ』誌に「The Muse of the Coyote Ugly Saloon(コヨーテ・アグリーの女神)」として発表。

タフでワイルドなオーナーリルは、まさに映画どおり!

この記事に基づいて、「アルマゲドン」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」などで有名な映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが製作しました。

2000年に映画「Coyote Ugly」が公開され、興行収入1億ドル以上の大ヒット作となりました。

オリジナルの「コヨーテ・アグリー・サルーン」へ

きっかけ

映画は大好きで何度も観ていて、お店のことも知っていましたが今まで行ったことはありませんでした。

2019年の”コヨーテ・アグリーの公式カレンダーに、25周年を祝してCEOのリルがビキニで初登場したのをSNSで発見。

51歳で完璧なスタイル!ビジネスで成功を収め、ダイエットとエクササイズとバーボンで体型を維持しているストイックさなどに憧れます。

ハッピーアワーに初来店

初めての「コヨーテ・アグリー」。

ひとりで週末の夜も行くのも不安があったので、ビールも安く飲めるし外は明るいし夕方のハッピーアワーの時間に行きました。

オリジナルの場所は、同じくイーストヴィレッジ

153 1st Aveで14丁目/ユニオン・スクエア駅から歩いていきました。

ハッピーアワーの時間だったのでお客さんは少なかったですが、週末の夜は映画のように店前にハーレーダビッドソンが並び、店内は満員となります。

ちょっと緊張しながら店内に入りました。

カウンターに座り、ビールのオーダーと店内の撮影の撮影できるか聞いて店内をチェック。

オリジナルのグッズも販売してます。

店内の壁には、名物のブラが吊るされていて壁にはリルと注意書きがありました。

お店で働くバーテンダーは女性の憧れの存在で、この日のバーテンダーさんも映画を見て憧れの仕事に就けたと言ってました。

まだ新人なのと言ってましたが、カップルが来店すると「ボディショット」と呼ばれるパフォーマンスで飲ませたり、ひとりで飲んでいた私を常連さんたちに紹介してくれて、さりげなく席を移動するよう促しみんなでいろいろ話せるようにしてくれました。

常連さんが何回かショットを奢ってくれてみんなでショットを飲んだり、みんなの好きな曲を聴いて即興でカウンターで踊ってくれたり楽しかったです。

途中一人の男性のお客さんがメイクしたいとなり、メイクのレッスンが始まりました。出来上がった顔を見て本人はかなり満足していました。

ニューヨークいろいろな人がいてやっぱり面白い街です。

早い時間だったので、バーテンダーは一人でしたがキレイで細くて優しかったです。

最後に

この日は友人の家でディナーの予定が入っていたのですが、会話がもりあがり時間を忘れて話していたので、約束の時間に遅れてしまうほど楽しかったです。

バーテンダーさんの素晴らしいおもてなしとお店への感謝のメールをしました。

新しいお店はヒョウの壁紙やニシキヘビの装飾などに加えて、ステキなパティオも出来ました。

店内とパティオにテーブル席も用意され、食事も楽しめるお店となってます。

読んでくださり、ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

クリスタル

旅の思い出や海外生活など、ブログに書いてます。

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